退職から転職までやってよかった事・やっておけばよかった事

どうも、自称【退職コーディネーター】で元労務担当のhiroshiです。
このブログでは、退職に特化した情報をお届けしております。

今回のテーマは正確には最終出勤日から転職先への入社までの間(有休消化中)にやっておくべきことと言い換えておきます。

退職から転職までを経験すると、やっておいてよかった事ややっておけばよかった事など、後悔や反省があるものです。
私もそうでしたが、そんなやり残しが無いように、今回は退職から転職までの間にやるべきことをまとめました。

有休消化中にやってよかった事

私の場合は、とにかく休息を取れたことが一番でした。
次の転職先が決まっていた時は、その準備期間として、気持ちをリフレッシュ出来ました。

また、最初の退職では、社宅に住んでいたため、引越が必要でした。
その物件探しから引っ越しまで、余裕をもってすることが出来ました。

最後の退職の際は、勤めていた会社から未払いの残業代を取り戻す準備ができ、実際に一部を取り戻せたので、その後失業給付が出るまでの間の生活費の足しになりました。

有休消化中にやっておけばよかった事

一番後悔をしているのは、転職先を妥協しないということでした。
転職先が決まって、有休消化中は安心しきって、即休息モードに入ってしまった為、そこからさらに転職活動をする気力がありませんでした。

しかし、この慢心がアダとなり、超ブラック企業に就職してしまうことになったので、今でも、「あの時は転職活動をしておけばよかった」という思いが残っています。

下記でも紹介しますが、まとまった休みで気を緩める期間は合ってもいいと思いますが、転職先だけは妥協してはいけませんので、転職活動は後悔の無いようとことんやってください。

有休消化中にやることリスト10

まずは、私が思いつく順に10個出してみました。

①休息をとる
②歯科医院や病院へ行く
③遊ぶ
④資格を取る(勉強する)
⑤平日の休みにしかできなっこと
⑥転職先での仕事の準備
⑦旅行をする
⑧念のため転職活動を継続する
⑨免許合宿に行く
⑩副業をする
⑪引っ越しをする

そして、退職する前には有休をすべて消化して、休みを取ってから次の転職先に向かうべきなのは言うまでもありません。
理由は意外と合理的なんですが、転職して半年間は有休が発生しないので、公休しか休みが無いためです。
有休を取るべき理由の詳細はこちら↓

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自分のやりたいことくらいはやらないと、仕事をする意味を見失うということもあります。
おそらく、少なくても2週間、多くて1ヶ月くらいは休めるはずなので、計画を立てて実行することをお勧めします。

①休息をとる

転職先でまた働くためには、心も体も疲れた状態では効率も下がってしまいます。
どうせなら、十分に休息を取って、疲れを癒してから次に望みたいですよね。

ただ、これには人それぞれやり方があると思います。
温泉に行ってゆっくりしたり、1人キャンプに行って心を落ち着かせたり、リラックスする方法は違います。
私の場合は、自宅でダラっと過ごすのが一番リラックスできますが・・・。

②歯科医院や病院へ行く

平日勤務のサラリーマンの場合、結構長い間行かなかったりしますよね。
特に、歯科健診なんかほとんど行けてない人が多いのではないかと思います。
気づかぬうちに、虫歯が進行していたりということもあるので、歯医者さんんは行っておくべきです。

私は歯に関してはつらい思い出があります。
年末の病院が一斉に休みに入った時期に、前歯が急に痛くなり、年末年始に寝れない夜を過ごしました。
市販の痛み止めで何とか凌いで、年明け一番で歯医者に行きました。
その際は、歯の神経を抜いて、治療してもらいましたが、2度と経験したくないです。

有休消化中はいい機会なので、歯のほかにも気になっている症状があれば、悪化する前に一度検診しておくべきだと思います。

③遊ぶ

転職すると、こういうまとまった休みが、次にいつ取れるかわからないので、思う存分遊びましょう。
社会人になると、思いっきり遊べる時はあまりないので、こういう機会は大事にした方が良いです。

ただし、学生時代の友人などは休みが合わない可能性が高いので、誰かと遊ぶというのはちょっとハードルが高いのかもしれません。

④資格を取る(勉強する)

これは、収入を増やす1つの手段として、やっておいてもいいと思います。

例えば、転職先の企業で資格手当の出る資格を優先して勉強して、タイミングがあるなら資格試験を受けて取得しておくのもいいです。
そうすれば、転職した先で資格手当がもらえれば、月に少しでも給与が上がります。

⑤平日の休みにしかできなっこと

役所の申請手続きなどは平日しかできないことが多いです。
今なら、例えばマイナンバーカードの申請です。

これは、どこかのタイミングで役所に行かないと、発行されないので、作っていなければやっておきましょう。
今ならまだマイナポイント最大2万ポイントもらえますので、家族が4人いれば最大8万ポイントになりますので、大きいのではないでしょうか。

因みに、マイナンバーカードは「怖い」とか「情報漏洩大丈夫?」とか先入観がありませんか?
漏洩したところで、住所とか口座番号くらいしか情報がないので、あまり痛手はありません。
むしろ、公金を受け取るときに早く受け取れるので、作るべきだと思います。

⑥転職先での仕事の準備

これに関してはある種、特別な人しかやらないと思います。

例えば、面接の時のキラーワードで「仮に御社にて採用していただいた時に、今できる勉強や準備はありますか?」みたいな質問をした人です。
この時の答えで、「こういう資格の勉強をしておくと有利です。」みたいなことを言われたとしましょう。
これって、やっておかないと入社した後に気まずくなりませんか?

まあ、これのほかにも準備することは無くは無いですが、それは優先順位は低い方かもしれません。

⑦旅行をする

上記でも紹介した様に入社して半年間は有休がもらえない為、まとまった休みは当分の間取れません。
つまり、長期間の休みが必要となる旅行には当分の間いけなくなるということです。
そんなホイホイ旅行に行けるわけでもないので、お金に余裕があるなら、この機会に行っておきたいですよね。

⑧念のため転職活動を継続する

これは就職内定している企業が、よくよく調べてみたらブラック企業の可能性が高まった場合ですね。
私も、実はこれで一番後悔したのですが、転職活動に妥協はしない方が良いです。

この会社でいいや」とか「この会社しか内定もらえなかったから」とか、そういう消去法で選んだ会社は、後々後悔することに繋がる可能性が高いです。

内定をもらえているあなたは「優良人材」であるという自信を持ってください。
それを糧に、競合他社では内定もらっているという事実を最大限生かし、さらに上の条件で採用してくれる会社を探しましょう。

⑨免許合宿に行く

有休消化の期間にもよりますが、3週間もあれば普通車の運転免許ならば合宿で取れます。
免許を持っていない人は、この機会に取得しておけば、仕事の幅が広がるかもしれません。

また、趣味でバイクを楽しみたいけど、免許を取る暇がなかったという人も、この機会に取っておくというのもいいでしょう。

⑩副業をする

「念のため転職活動を継続する」と同じような意味合いがありますが、これは副業が成功してしまえば、いつでも会社を退職できるという、夢のような状態になる可能性を秘めています。
その為、何よりも優先して取り組みたい課題であることは言うまでもありません。

しかし、情報商材は時に詐欺的な輩も混ざっていますので注意が必要です。
楽して稼げるということは無いし、投資とかFXとかは資金が無いと成功できません。

こういう輩の特徴は、とにかく、他の選択肢を排除して、買わせようとしてきます。
クレジットカードの限界ぎりぎりまで使って買わせようとしたりするので、勧誘が怪しいと思ったら、それは詐欺です。

因みに私が副業として取り組んでもいいと思えるのは、アフィリエイトや転売でしょうか。
アフィリエイトと言っても、ブログや動画、SNS等、やり方はかなり増えていますので、自分に合ったやり方を探すといいかも知れません。
転売は、在庫リスクや、無在庫転売でも初期費用が高額になってしまうので、ちょっとハードルは高いかも知れません。

⑪引っ越しをする

寮や社宅を引き払わなければいけない場合は、必然的に引越しが必要になります。
入社してからでは、引越が大変になるのはもちろん、引越後の片付けもできません。

有休消化中にやるべき最優先事項ですね。
また、それと同時に、住民票の移動も必要です。
役所関係なので、平日しか手続きできませんし、意外と時間がかかります。
転職先でも、住民票は必要になることがほとんどなので、絶対にやっておかなければいけません。

【まとめ】退職から転職までやってよかった事・やっておけばよかった事

結論は、休みの間は自分が後悔しないように、やりたいことに優先順位をつけて計画的に実行すればいいと思います。
ただ、資格取得、転職活動の継続、副業を始めるというのはやっておいた方が、今後の自分に跳ね返ってくるので、勉強しておきましょう。

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