退職理由が「辛いから」すぐに病院へ行った方が良い理由

どうも、自称【退職コーディネーター】で元労務担当のhiroshiです。
このブログでは、退職に特化した情報をお届けしております。

「今の仕事、辛いから辞めたい・・・。」

って思ったことはありませんか?
私は、常にそうでした。

でも、こんなことで仕事を辞められないとも思っていますよね?
おおむね正しいですが、頑張りすぎです。

では、私のように「辛いから」という理由で退職しようと思っている人は、まずこの記事を読んでみてください。
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退職理由が「辛いから」はすぐに病院へ行った方が良い理由

それは、何らかの精神疾患を抱えている可能性が高いからです。
まあ、精神疾患というのは自分では気づきにくいです。
出来れば、軽いうちに治してしまった方が良いという理由もあり、すぐに心療内科を受診して、専門医に相談することをお勧めします。

もちろん、仕事というのは「辛い」と感じるものです。
しかし、それが1年以上続き、退職を本気で考えるほど「辛い」となれば話は別です。
まあ、例外的に感じない人もいますが、そういう人は特別です。

辞めたいほど辛いとなると、もしかしたら仕事そのものが辛い場合も多いですが、それよりも仕事に付随する人間関係が辛かったりもしますよね。
どんな場合でも当てはまるのですが、我慢しすぎてしまい、うつ病などの精神疾患にかかりかけてしまっている可能性もあります。

私が心療内科を受診した時に、お医者さんが言っていたのは「うつ病などの精神疾患にかかると、身体が正常に動かず、日常生活に影響を及ぼすという事です。
例えば、

・何もないところで躓く
・朝起きるのが辛い
・休んでも体のだるさが抜けない
・物忘れが多くなった

など、人それぞれ出てくる症状は様々らしいです。

因みに私の場合、過呼吸が出ました。
これ見た目よりも、辛いんですよね。

私はこの時、精神の病が身体にも影響するのは、脳へのストレスなどで、信号伝達がうまく行かなくなる症状なのかなと、解釈しました。
身体を動かしているのは脳からの電気信号なので、それがストレスなどで滞ってしまうと、そのままそれが身体に影響を与えるという事なのだと思います。

また、精神的に辛いとなれば、意識しなくても自分が食べるものなどにも影響し、つまり無意識的に栄養不足もしくは栄養バランスが崩れた状態になっているとも考えられました。
栄養が不足すれば、脳の働きも当然低下するので、身体にも影響は出ます。

これらの事を改善するために、処方された薬も飲んだのですが、お医者さんのアドバイス通り、私生活において、バランスを整えることにしました。
朝昼晩の食事や、睡眠時間を整え、健康な生活を心がけたら、かなり回復した様に感じました。

このように、病院で話を聞くだけでも、自分に起こっていることが科学的に考えることが出来るので、辛すぎるから会社を辞めたいと本気で考えたときは、退職する前にまず、病院へ行きましょう。

ただし、仕事の関係上、どうしても働きながら生活を整えることが困難な場合もあると思います。
そんなときは、退職ではなく、休職を選択してください。

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退職よりも休職の理由

退職してしまうと、転職や起業をするという選択肢しかなくなるので、「辛い」という状態では、それらのことが上手くいかないからです。

休職ならば、会社を辞めることなく、転職することもなく、会社も休めて、最低限の収入も得られるので、回復に専念できます。
その上で、やっぱり今の会社で働き続けることが出来ないとなれば、休職を利用して転職活動もできます。

「辛いから退職」という選択をした場合、どんなことが起こるか想像してください。
「辛いのに転職活動」をすると、思うようには進まず、条件を妥協しながら転職先を探してしまうという事もしてしまうかもしれません。
そうすると、今の会社よりもブラックな企業に就職してしまう可能性もあり、さらに辛く成ってしまします。

もしくは、「辛いから」まずは退職先行して、失業手当をもらいながら転職活動をしようと考えたとします。
この場合、転職活動と同時に、社会保険の支払いや、ハローワークへの定期的な訪問等あり、結構負担は多いです。
しかも、自己都合退職の場合は申請して約2ヶ月間は失業手当の給付が停止しますので、その間は無収入になるにもかかわらず、任意継続の保険料の支払いはあります。
正直、退職先行の転職活動は、家族を養っている人だと貯金がそれなりにないと、かなりしんどいです。
さらに、精神的に追い詰められることになります。

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私の場合は辛いのに転職活動」と「退職先行の転職活動どちらもやってしまい、かなり後悔しています。
どちらの選択をしても、失敗でした。

つまり、「辛いから退職」を考えたときは、まず病院へ行って、休職して、傷病手当金を受給しながら、ゆっくり生活を整えて、転職活動をしましょう。

休職する方法

今回の場合に限っては、少しお金はかかりますが心療内科などを受診して、まずはお医者さんに相談してください。
休職して、傷病手当をもらうには、医師の診断書が必要になるので、まずはお医者さんを受診するところから始めてください。

私がかかった心療内科の先生は、すごく優しい先生だったので、辛いなら受診をためらわないでください。
おそらく、同僚や上司、家族など、誰にも相談していないと思いますので、忙しいからとか、心療内科に行くのが恥ずかしいとか、何も考えずに歯が痛いときに歯医者に行く」又は、「髪が伸びたときに美容(理容)室に行く」という感じで、心療内科を受診してください。

その後の詳しい休職する方法については、こちら↓の記事を参考にしてみてください。↓

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因みに、私のおすすめは、女医さんが良いです。
職場近くに、心療内科があれば、仕事終わりとか、休憩中に行けるので、便利かもしれないです。
私の場合は、外回りの営業だったので、シレっと仕事中に行きましたが、会社にバレると説明が面倒なので、そこは自己責任でお願いしますw

【まとめ】退職理由が「辛いから」はすぐに病院へ行った方が良い理由

辛いという状態が続くというのは、何らかの疾患である可能性が高いからです。
精神疾患の可能性もありますし、あまり良い健康状態とは言えませんので、休職を考えましょう。

ただし、休職には条件もあるので、しっかりと条件は確認しておく必要があります。

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